ネズミ君だって頑張っている地球環境問題

みなさん、年の暮れから大雪が降っているようで大変ですね。
今年は十二支の最初の鼠年です。
新しい生命が種子の中に萌(きざ)す状態を表し、
子が増えるとの意味があるとされているようです。
ところでこのネズミ君は世界中で五千種類もの仲間がいて、
ほ乳類で最大のグループです。
そしてこのネズミ君ほど環境問題の解決に貢献している動物はいないんですよ。

ネズミ君の仲間は、実に多くの子どもを産む多産型です。
でも猫やイタチ等の肉食動物の餌となり、身を犠牲にして
動物界の生態系を支えています。
また植物の茎、根、種子やミミズ等の小動物等を食べ回り、
地面にいっぱい穴をあけたり糞をしたりしますので、
土壌が耕され森の木々を元気に成長させることを助けてもいます。

そしてもう一つ大切な働きをしています。
それは貯食(ちょしょく)という行動です。
ドングリがいっぱいなる秋、餌のなくなる冬に備えて野山を走り回り、
巣穴や木の割れ目、土の中に食べきれないくらいのドングリを貯め込むのです。

Nezumi.jpg

雪のつもった冬山観察に行くと、このネズミ君の貯め込んだドングリを
しっか掘り起こして食べているチャッカリもののリス君によくであったりします。
この貯め込まれたドングリンのほとんどは食べ切れずに地中に残され、
春になると発芽し若木が試練を乗り切って大木へと成長し森を作っていくのです。
この成長盛んな木が大量の二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止に貢献しているんです。

なんと働き者のネズミ君達でしょう。
いよいよ今年は地球温暖化問題への取り組みの正念場。
こんな小さな小動物でさえ遠い昔から地球温暖化防止に貢献していることを
覚えてほしい鼠年です。

2008年1月23日 09:55 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

ねずみのかねがねしい、形態に感激いたしました

Posted by: aki5959 | 2011年6月25日 15:47


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