ムーちゃんが死んだ

先日我が家で飼っていたシマリスのムーちゃんが亡くなりました。
手乗りのシマリスで、いつも私の腕づたいに走りより、
耳元にきて耳をかじって遊んでくれました。

MuChan1.jpg

2年目の夜の事でした。
いつものように餌を食べた後、突然体を丸めてうずくまり震えて動かなくなったのです。
びっくりしました。「ムーちゃん、ムーちゃん」と声をかけても動きません。
慌てて抱き上げてみると、もう一匹のミーちゃんより体が明らかに冷たいのです。
娘たちはパソコンで動物夜間病院を調べタクシーで運び込みました。
お医者さんは集中治療室に入れて酸素を流しながら体を温めました。


しばらくすると何事もなかったかのように元気に動き回るようになりましたが、
検査結果は悲惨でした。
生後1年未満で発症し糖尿病を患っていたムーちゃんは、
重度の糖尿病へと進行していたのです。
今後の治療について獣医との話し合いの結果、餌の種類を見直し、
小分けにして与える徹底した食事療法が始まりました。
ケージをヒーターで暖め、「ムーちゃん我慢して!」と、
餌をほしがり近づいてくるムーちゃんに心を鬼にして治療に専念したのです。

数週間後の事です。
夜中に、山に入っていた私の携帯が鳴りました。
「ムーちゃんが亡くなりました」とメールに書いてありました。
悲しくて聞くのが怖くて確認の電話を娘にできませんでした。

最後は食事療法のかいもなく水を飲んでも尿が出なくなり、
糖尿の合併症で亡くなったようだとの事でした。
みんな泣きました。
いっぱい泣きました。
布団の中で、お風呂の中で、トイレの中で、
そして人目をはばからず食事をしながら家族の前で。

MuChan2.jpg

娘たちはペット葬儀に出し、お骨を家に持ち帰りました。
いま私の座っている脇のケージの中に、元気だった頃の
ムーちゃんの写真とお骨が飾られ、いまにも飛び出して
私の腕の上に乗ってきそうな感じです。

生き物を飼う事は必ず死と直面します。
思い出がいっぱい詰まったペットと別れるのは悲しい事です。
でも、娘たちと一緒に別れの悲しさを分かち合う事で、
娘たちとの絆が強まった気がします。
最近忙しくてなかなか話す機会や会う機会がなかった父と娘ですが、
遠慮なく安心して泣き顔を見せる事ができて、
また昔の親しい親子に戻った気がします。
ムーちゃんが私たち家族に残していってくれた
素敵な素敵な贈り物でした。

ちなみに後で娘に聞いた事ですが、ムーちゃんのムーは仲睦まじいの
睦(むつ)をとって「ムーちゃん」と名付けたんだそうです。
ムーちゃん、素敵な思い出をありがとう。

2008年5月28日 09:40 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

ムーちゃんが、亡くなってしまった。
というのは、悲しいですけど、
その分ミーちゃんを大切に
育てて下さい。(~_~)

Posted by: ピピ | 2009年1月11日 19:50


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