「たびら昆虫自然園」に行って来ました!

皆さんこんにちは。すっかり暖かくなりましたね。
山は勢い良く伸びる若葉でいっぱいです。
先週ですが18年ぶりに長崎県平戸市の入り口に位置する
「たびら昆虫自然園」に行って来ました。
この昆虫園は施設面積が約4.1ヘクタールもある日本で最初の自然観察型の昆虫園で、
敷地内は林地、池、花壇、畑地、草地と裸地の5ゾーンに環境が分かれており、
いろんな昆虫がそれぞれの環境に合わせて
周辺から園内に集まりやすいように整備してあり、
いろんな生態を観察出来る仕組みとなっています。

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実はこの昆虫園は、私も関わって造った最初の施設なんですよ。県立のみかんの試験園だった跡地を利用して1988年から4年間かけて造り上げ1992年に開園しました。

ここの園長は私の大学時代の後輩にあたる西澤正隆園長です。十数年ぶりの再会でしたが、昔と変わらぬ昆虫大好き人間そのものでした。

西澤園長の勧めで自然観察に一緒に連れて行ってもらいました。
その一端をご紹介したいと思います。

園内を案内標識に沿って歩いて行きますと、以前植えたヤマザクラの木が
大きくなっており、立派な桜並木が出来上がっていました。
その道を下って行くと畑地のゾーンに出ました。
西澤園長が「これ何の花か分かりますか。当てて下さい」と。
写真を載せましたが皆さんは分かりますか。
1)白い花の植物の名は?
2)黄色の花の植物の名は?
3)白と黄色の混じった花の名前は?
4)この緑色の蕾を持った花はなんでしょう。もうすぐ蕾の先に紫色の花が付きますよ。

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答えは一番最後に書いておきましたので見て下さい。
意外と知らない野菜の花達です。

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面白かったのは、「この黄色の植物と白色の植物の花びらをそれぞれ剥いて、一番下をなめてみて下さい」と言われてやってみた時のことです。
黄色の植物の甘いこと!ビックリです。
それに比べて白色の方は苦いんです。
意外でした。

それとサヤエンドウの様な実を付けるカラスノエンドウの花の付け根も「なめてみて下さい」と言われなめてみました。
皆さんも試してみて下さい。
その甘さにビックリしますよ。

さて観察会も終わりに近づき、人工で作った池の淵まで来た時のことです。
水際に生えている植物の茎にしっかりとしがみついている昆虫がいました。

93d.jpg

たった今、ヤゴから羽化したばかりのクロスジギンヤンマでした。まだ羽がちぢれています。
体の体液が羽の中に少しずつ流れ込んでいるようです。後一時間もすれば羽はぴーんと伸びて一人前に飛び回るクロスジギンヤンマになります。
足はしっかり水草の茎をつかみ、じーっと完全な羽になるのを耐えているように見えました。
暫くの間、帰る時間を忘れて池の淵にとどまり見入ってしまいました。
小さな虫の生きようとする生命力に感激しました。

これから「たびら昆虫自然園」ではいろんな昆虫達が、昆虫園を訪れる皆さんを迎えます。

ぜひ一度訪れて西澤園長の自然観察会に参加してみて下さい。
きっといろんな発見と喜びを感じることが出来ますよ。


答え
1)ダイコン 2)ブロッコリー 3)シュンギク  4)ゴボウ 

2011年5月11日 09:41 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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