世界一の木の実はエッチな形!

皆さん、京都大覚寺ではいよいよ梅の花が満開です。皆さんの所ではいかがでしょうか。

先日ですが、シッキムにいる友人から「源平桃が咲いた!」とのメールをいただきました。
日本でも同じものが庭園等に植えられているので、いつ頃かと調べてみましたら、2010年04月14日のブログで書いていました。
残念ながら今年はまだ大覚寺大沢池の畔では咲いていませんから、一昨年と比較するとシッキムの方が半月ほど早く咲いているようですね。

シッキムという国はヒマラヤ山脈の東部にあり大半が山岳地帯ですが、
気候は標高230m前後の沖縄と同じ亜熱帯地域から標高5,200mに至る寒帯地域と、
すべての気候帯をもっている自然豊かな国だそうです。
行ってみたいですね。

今日は、もう一つのよその国の珍しい植物をご紹介したいと思います。
その国の名前はセイシェル諸島です。
アフリカから1,300kmほど離れたインド洋に浮かぶ
115の島々からなる島嶼(とうしょ)群国家です。

先日ちょっとした地震がありました時、檜原の家の本棚に飾ってあったものが大きな音を立てて落ちてきました。
何事か?と思って行ってみると以前JICA(国際協力機構)の観光の専門家研修の講師をしている時にセイシェル諸島から来た参加研修員がプレゼントしてくれたものです。

この挿絵は、きれいな女性の研修員が「ミスターまいた、これをプレゼントします」と私にくれた大きな木の実です。
もらった時はあまり気に留めてはおりませんでした。

ただ形が女性のお尻のような形をしていて
「大きくてエッチな形をした変な木の実だな!」と思っていました。
でも棚から落ちてきたのを契機に調べてみましたらびっくりです。

この木の実はオオミヤシと言います。
ヤシを二個くっつけたような形をしているところから
日本ではフタゴヤシ(双子椰子)とも呼んでいます。
そして世界一大きい種子としてギネスブックにも記載されているそうで、
私のものは30kgほどもあります。

種子は深いくびれがあるお尻のような形をしており、思わず笑ってしまいます。
また長さが私の物で32cmほどありました。
この植物はセイシェル諸島ではわずか約2,000本しかなく世界で絶滅危惧種に指定されていて、今では持ち出し禁止になっている貴重な種なんだそうです。
発芽まで1年以上かかり、さらに一枚の葉が出て大きくなるのに2年もかかるのだそうです。
植物自体の高さは30m近くもあり、樹齢はヤシ科植物中最長で、雌は500年、雄は1,000年も生きるそうです。

世界でもかなりの人気もので、人寄せの為に世界園芸博等に展示される事が多く、
日本では大阪花博で展示されたそうですよ。

フランス語で「coco de mer」と呼んでいるそうですが、
これは「海のココヤシ」を意味するそうです。
たまに海に流されて日本に漂着したとの記録がありますから、
皆さんも台風の後の砂浜等で探してみてはいかがでしょうか。
オオミヤシと出会えるかも知れませんよ。

2012年3月14日 10:02 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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